ニマから改則へ
ニマから改則/ゲルツェへと向かう。この辺りから終点獅泉河/アリまであまり上下のない道が続く。だいたい標高4500mくらい。
フロントガラスにipadを置いて道をうつして見た、単調な景色が5分間続く。
5分間見られる人は荒野好き、前世はチベタン。
またバイクの男がいた情報を集める。
昔馬に乗っていたせいかチベタンはバイクが好きだ。みんなが乗ってる中国製の固いバイクでなく、日本製アウトドア用のバイクを売り出したら絶対大うけするといつも思うのだが、チベタンもこのごろ金持ってるし。
そして洞錯/トンツォ(もしかすると違う町かも) の町に着いた。
この店で昼飯。ツゥパを作ってくれた。
これがうまい、見た目より上品な味付けだ。チャンタン高原のラーメンはハズレがなかった、意外にも。
この奥の方の広場で、坊さんが女子どもを集めて講話をしていた。写真を撮ろうとしたらウリさんにたしなめられた。
途中、下崗江が見えた6822m、川のような名前だが山だ。
改則の町に着いた、この町にも美味しい食堂があった。
チャンタン高原にちゃんとした食べ物はあるのか? とゆうみんなの疑問はくつがえされていく。
ウリさんは10年くらい前にもこのコースを旅している。その時の経験から、食事はあまりきちんとしたものが出ないし日本食が恋しくなると思うのでレトルト食品などを用意しておきましょう、と事前に告げていた。
それでみんないくつかレトルト食品を用意してきたのだが、食べはしたがどうしても必要ということはなかった。